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高血圧対策だけでなく骨粗鬆症対策としても丈夫な骨を維持するために「減塩」は大切なポイントですね。
加齢に伴い、「塩味」の閾値は上がります。つまり、年をとるにつれ、「塩味」の感じ方が鈍感になってしまい、多くの塩を使わないと美味しく感じなくなってしまうんです。これは大変!
日頃から薄味に慣れておきたいものですが、その方策として一般的に
(1)よく噛んで食事しましょう。
(2)減塩食品を選びましょう。
(3)汁物は1日1回にして、おつゆの量を半分に減らしましょう。
(4)塩の代わりとして、柑橘類、香辛料や香味野菜(薬味)を使いましょう。
などと説明させて頂いています。
でも・・・(4)番目は少し敷居が高いわ~とおっしゃる方もチラホラいらっしゃいます。
今、ご家庭でハーブを育てている方はフレッシュハーブが収穫できる嬉しい季節ですし、スーパーで新鮮なハーブがお買い求めしやすい時期を迎えています。そこで今回は香り高いフレッシュハーブを使った「おしゃれな減塩」の主菜1品をご紹介いたします。比較的店頭に並んでいる確率が高い、爽やかな香りが楽しめる「フェンネル」を使った魚主菜「タラの香草焼きターメリック風味」です。
材料(1人ぶん)
まだら 1きれ(80g程度)
▲ 食塩 少々(0.5g)
こしょう 少々(0.1g)
ターメリック 少々
★ 小麦粉 3g
★ フェンネル お好み量を刻んで
オリーブ油 2g
作り方
1. まだらに食塩(▲印)を振りかけて10分程度置きます。時間が経ったら魚の臭みなどがでてきますので、表面の水気をペーパータオルでやさしくふきましょう。
2. 1.の下処理が済んだ魚に、こしょう、ターメリックをふりかけます。
3. ★印の小麦粉とフェンネルを混ぜておきます。そして、2で香り付けをした魚全体にまぶします(まぶすのは焼く直前にしましょう)。
4. テフロン加工されたのフライパンにオリーブオイルを入れ、3.の魚を焼きます。
栄養価
エネルギー 62kcal
たんぱく質 14.1g
脂質 3.2g
炭水化物 2.5g
食塩相当量 0.7g
![](https://takeuchiseikei.jp/blog/wp-content/uploads/2022/05/24fabb832714d59e66cd9d08e4ca3ed5.jpg)
この「タラの香草焼きターメリック風味」を使った献立構成例として、
タラの香草焼きターメリック風味
ポテトサラダ
付け合わせ野菜(リーフレタス、プチトマト、アスパラガス)
エビとホタテのカクテルサラダ(新タマネギのドレッシング)
全粒粉パン 1個(1枚)60g
などは如何でしょうか。
上記献立全体の栄養価は
エネルギー 385kcal
たんぱく質 30g
脂質 7.2g
炭水化物 50g
食塩相当量 1.7g
食物繊維 11g
ワンプレートに盛り付けたり、ガラスの器を使うと何気ない献立もおしゃれに変身しますよ。栄養価も夕食に合いそうな「エネルギー・脂質少なめ、食物繊維ばっちり」の内容ですね。
今日もごちそうさまでした。
感謝。